クラブのホステスを目指すなら丸の内銀座・六本木がおすすめな理由

クラブのホステスを目指すなら丸の内銀座・六本木がおすすめな理由

ホステスを目指すなら丸の内銀座・六本木を選ぶのがベター

「クラブ」と呼ばれる飲食店は、あらゆるところに存在しています。クラブで働く女性をホステスと呼びますが、このお仕事を目指すのであれば銀座もしくは六本木を選択するべきでしょう。

他のエリアのクラブがダメと言っているわけではありません。なので「ベター」という表現をしているのですが、ただ、銀座や六本木というエリアは別格であり、他のエリアにはない魅力や歴史を持ち合わせています。

ただのアルバイト気分ではなく、ホステスという仕事の真髄を感じたり、将来的にはママを目指したり、この世界で一花咲かせたいなどと考えているのであれば、ホステスを始める場所がとても重要になってくるのです。

銀座や六本木は、ホステスを始めるのに最適な場所です。私自身、銀座のクラブで働いており、六本木のお店との交流もありますし、その他の地域のクラブのママやホステスにも知り合いはいますが、街の雰囲気、客層、クラブ間やホステス間の良い意味でのライバル関係などを考慮すれば、これらの街ほど魅力的で成長させてくれる場所はないと言っても過言ではないでしょう。

他の場所に思い入れやこだわりがなければ、銀座及び六本木のお店から働く先を選択することをお勧めします。
⇒銀座・六本木の高級クラブ求人の探し方

銀座・六本木は高級クラブの歴史が違う

銀座は元々、銀貨が作られていたという歴史を持っています。のちに銀の鋳造機能は別の場所へと移されてしまいますが、銀座という地名はそのまま残ることになりました。これが1600年代から1800年頃にかけてです。銀座という街は、古くから栄えていたことを意味しています。

その後、明治時代になるとこのあたりで最も栄えていた日本橋に引っ張られるように銀座も発展していきます。東京府が銀座という街を発展させたいという意向から、半ば意図的に現在のようなブランド価値を高めようとしたそうです。

銀座に現在も残る老舗たちは、この頃から登場したお店ばかりで、その後、一時的に銀座の価値が落ちることにはなりますが、高級クラブの存在が、そのブランド価値に再び脚光を浴びさせることに寄与します。

新宿や渋谷などに注目が集まる中、しかし高級クラブの存在がバブルの地価高騰のきっかけにもなったのです。

日本のバブル景気が落ち着いたのちは、夜のお店だけではないお昼に営業している老舗店にも光が当てられることになり、数々の海外の高級ブランドの出店に引っ張られるように、現在の地位を築くに至ります。

銀座の高級クラブはこうした歴史により栄えてきたわけですが、浮き沈みはあったものの、銀座という街の再興をリードした存在として、現在でも高いブランド価値を持つことは疑いの余地がありません。

一方の六本木ですが、こちらは元々兵隊さんの街でした。そのため戦後には外国人が多く出入りするようになり、その人たちを相手とした商売が栄えていきます。洋風のレストランや洋酒が楽しめるバーなどがその代表的なものでしょう。

銀座よりも西洋の文化が馴染むことで発展していったのが六本木という街です。それは今でも多くの人が感じられる特徴として残っているのではないでしょうか。

このような流れで、六本木は少し特殊で大人でお金のある人が集まる街として発展していきます。軍人さんが利用するようなお店に、子供や一般庶民が入るのは難しいためで、お金を持つオシャレな大人しか入り込めない空間だったのです。高級クラブのような夜のお店が発展するのも、当然こうした影響が強かったと言えるでしょう。

歴史的に古いのは銀座で、六本木は外国人の影響が色濃く残っています。これが両者の歴史の違いと言えるのではないでしょうか。

高級クラブが栄えた過程にこうした違いがあると知れば、現在の高級クラブの雰囲気が違うことにも納得がいくはずです。

都内では他に高級クラブの選択肢が無い

東京都内に限って言えば、高級クラブのホステスになるための道は、銀座か六本木のどちらかを選ぶしかないでしょう。日本全国へと範囲を広げれば他にも選択肢は出てきますが、都内では二者択一となっているのが現実です。

クラブという形で営業を行っているお店は、他のエリアにも存在はしています。しかし、それらが高級と言えるかどうかは難しく、私の見解では、高級クラブとまでは言えません。

もし高級クラブで働くことを考えないのであれば、そもそもホステスを選択する必要はないでしょう。キャバクラ嬢で十分ですし、それであれば銀座や六本木にもこだわる必要はありません。

キャバクラ嬢とホステスは、全く異なる職業です。それを承知の上でホステスを目指すのであれば高級クラブを選ぶべきであり、そうなると銀座と六本木しか都内では特に選択肢がないと、そういう結論に至るわけです。

丸の内銀座・六本木どちらのクラブを選べばいいの?

高級クラブのホステスになるには銀座か六本木のどちらかを選ぶしかありません。こう主張をしても、ホステスという職業に就いたことのない女性であれば、ではどちらを選ぶべきなのか、答えを出すのが難しいと感じてしまうでしょう。

私がどちらかを決める立場にはありません。どちらかを選ぶべきだというアドバイスはできますが、これが限界です。

一つ言えることは、銀座には銀座の良さがあり、六本木には六本木の良さがあるということ。その「良さ」には違いがあるので、それをしっかりと知った上で、銀座で働くか六本木で働くかの選択をしてみてはどうでしょうか。
⇒六本木の特徴とおすすめの六本木クラブ

このサイトは、ホステスを目指す多くの女性がそうした選択がしやすいようにと作ったものです。ですから、サイト内には銀座と六本木のそれぞれの良さを知る上で参考になる記事を多く掲載しています。現役ホステスさんの助けも借りながら、そのように仕上げたつもりです。

銀座と六本木の高級クラブの比較はもちろん、リアルな声を届けることで、より選ぶ際の参考となるでしょう。そうした内容となっていますから、是非目を通していただけたら嬉しいです。

運営者プロフィール

高城優季子です

高城優季子

銀座のクラブでママをしています。一応高級クラブという括りのお店で働いています。このサイトの運営者という立場です。

このサイトを作ろうと思ったきっかけは、ホステスの子たちに勧められたためです。私としても銀座はもとより、六本木も含めて高級クラブの発展に寄与し、夜の街がさらに賑やかになり、ホステスを目指す女性が増えることを願っているため、このようなサイトを作りました。

みゆきです

みゆき
銀座のクラブで働いてます。元々はキャバ嬢でした。ホステスの世界に魅了されて転職した感じです。トータルで5年くらい夜のお店で働いてますね。六本木のクラブ事情とかにはまだ疎いけど、このサイトを見ている人に銀座のクラブを紹介しながら、私も勉強できればって思ってます。

ちあきです

ちあき
六本木でホステスやってる、ちあきです。私もみゆきさんと同じでキャバ嬢からホステスへ。水商売自体は4年くらいかな。六本木のお店で働いたことしかないけど、銀座のホステスは単純にカッコイイと思いますよ。私なりに六本木の魅力をたくさん伝えられたら嬉しいです。